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お家の寿命をご存知ですか? 知っておきたい”長く住むためのコツ”

こんにちは!

不動産事業部の前川です。

今年も残すところあと2ヶ月ちょっとで「令和4年」ですね。時の流れの早さに驚きを隠せません。

 

さて、本日のテーマは「長くお家に住むためのコツ」についてです。

皆様は、お家の”寿命”について考えられたことはありますか?

お家ごとに使われている材質で異なってくるのですが、木造戸建てですと一般的に30年と言われています。

30年?!と思う方が多いでしょう。私もそのうちの一人でした。

国土交通省の統計によると、木造住宅が新築されてから取り壊されるまでの平均年数が27年となっています。

これは、寿命が来たから崩壊したのではなく、“住み替え”、”建て替え”、”老朽化”と様々な理由で取り壊されているのが現状です。

私のように週に何十件、年間数百件もの家を見てくると、相当な築年数が経っているにも関わらず綺麗なお家、はたまたその逆のお家も目にします。

使っている資材の質にも左右されますが、大事なことはただ一つ、こまめなメンテナンスを行う。これに尽きます。

ええー?!なんとも当たり障りのない結論!と思った方も多いでしょう。。

私もなんとか耳寄りなフレーズを捻り出そうとしましたが、こまめなメンテナンス(計画的なメンテナンス)を行う。これに尽きます(2回目)

 

一般的にマンションなどの集合住宅では、入居者皆様が負担している管理費・修繕積立金を利用して建物自体のメンテナンスを行っているのはご存知かと思います。

戸建住宅の場合も、これと同じ修繕計画を建てる事をオススメします。

 

住宅設備のメンテナンス周期は、おおよそですが決まっています。

新築時を基準として、

5~10年:細かい部分の補修(床のキズや、クリーニング)→約5万円位

 

10~15年:外壁・屋根の塗装/補修、畳の張り替え、基礎の部分的補修→約100万円位

 

15~20年:水回り(キッチン・洗面台)の補修/交換・壁紙の張り替え・給湯器の補修/交換→約150万円位

 

20~30年:水回り(キッチン・洗面台・お風呂・トイレ)の交換・給湯器の交換・外壁の補修/張り替え・基礎の補修→約300万円〜400万円位

 

上記はあくまで概算ですが、一戸建てに30年間住むと、約600万円以上の修繕費用がかかる計算になります。

仮に600万円だとすると、年間20万円の積み立てが安心ですね。

1ヶ月で換算すると約1万6千円になります。

こうして数値化すると、マンションの管理費・修繕積立金が妥当な金額に見えてきます。

 

一戸建てを検討されている皆様は、ぜひこの”修繕計画”についても知識を備えておくと良いですね。

皆様が安心してお家をご購入頂けるよう、当社ではこのような資金計画のアドバイスも随時承っておりますので、

どうぞお気軽にご相談ください!

 

当社は北海道札幌市を中心に不動産事業を展開しております。

新築/中古一戸建て、中古マンションの売買仲介、賃貸と幅広く物件を取り扱っておりますので、

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