ご無沙汰しております。
不動産事業部部長の山口です。
残暑も終わり、夜だと肌寒い日も出てくるようになりましたね。
個人的には冬の方が好きなので、暑い夏が終わり嬉しく思っています。
さて、今回から新たに売主様の声と題して実際に売却をされたお客様のエピソードをご紹介していきたいと思います。
売却を検討しているが、
何から始めていいかわからない
相続した物件で親族間で話がまとまらない
住宅ローンが残っており、完済できるか不安
税金をたくさん取られそうで不安。ただ仕組みが難しく調べるのが億劫
次の引越し先がまだ決まっておらず、うまく住替えができるか不安
などなど
不動産の売却とは売却される方の事情により、不安や注意しなければならない点は様々です。
初めてのことは誰でも不安ですし、煩雑に感じてしまうのは当然だと思います。
今からご紹介させて頂くエピソードのお客様も最初は様々な悩みがございました。
では、どのように課題解決を行いご成約になったのか
実際のエピソードを通し、少しでも同じ悩みを抱く方のお役に立てましたらと思います。
〜きっかけ〜
今回の売主様との出会いは、一度お取引させて頂いた方のご紹介でした。
とても物腰が柔らかく、雰囲気からもお優しい方なんだろうな
というのが伝わってくるような方でした。
他の不動産会社にもお話を聞かれていたようですが、
根拠のない査定額の提示
販売スケジュールの不透明性
販売の契約(媒介契約)を催促してくる ※他社に話を聞かれないよう
と言った点で信用ができず、私にご相談を下さいました。
〜売却に対しての悩み〜
ご相談頂いた物件はお父様から相続をされた非常に大きな物件でした。
ただ空き家の期間が長く、かなり老朽化が進んでいました。
思い入れのある大切な建物ございますので、建物を再利用する方法を思案しましたが、
お客様も引き渡し後のリスク(雨漏りや建物の傾き、木部の腐食等見えないリスク)
を鑑みて、土地としての売却をご希望でした。
そこでお客様の売却上の課題が
・法改正により解体費が大幅に値上がりし、希望手取り額に届かない
・大量の残置物があり、ご自身も何がわからずどう処分したらいいか分からない
上記の2点を一番不安に思っていらっしゃいました。
〜どのように成約に至ったか〜
解体について
前記にもございますように、現在解体費が大幅に値上がりしています。
理由と致しましては、
人件費の高騰、産廃物の処理費用高騰、アスベスト検査・処理方法の改定
などが挙げられ、アスベストが検出されると2倍の解体費用がかかるケースもございます。
今回この課題を解決するために、二つのアプローチがありました。
一つ目は単純に解体費用を安くすること
二つ目は少しでも高く物件を売却すること
です。
結論から申し上げますと、今回は上記の二つを実現することができ、
結果売主様は希望手取り額よりも多く売却を頂くことができました。
ではどのように上記二つを実現できたか、、、それは実際に私にご相談頂けましたらお伝えさせて下さい。笑
次に残置物の撤去です。
残置物に関しては、時折高額で売却できるようなものもゴミとして処分されてしまうことがございます。
売主様もそれを危惧しており、とはいえ自分では判断がつかないと言ったところで、売却が進んでおりませんでした。
そこで今回私は残置物撤去を行う会社ではなく、鑑定をしてくださる業者をご紹介させて頂き、
絵画や壺の大きなものはもちろん、本やお酒と言った細かいものまで金額を出して頂き
大切なものを知らないうちに処分されてしまわぬよう取り計らい、売主様にも非常にご満足頂けました。
〜結論〜
残置物は私のお客様でもどうしたらいいか分からない
と言う声をよく聞きます。決してご自身でお片付け頂く必要はございません。
様々な方法をご紹介させて頂けますので、悩まず丸投げください。
解体についてはどんどん値上がりをしており、今後も下がることは見込めないと言われています。
また、解体の金額はブラックボックスになっており業者によって金額が異なるケースが多いです。
数社とお取引をしている弊社だからこそ、お客様にとって最善の会社をご紹介させて頂けるかと存じます。
株式会社ブレークアウトでは札幌市を中心にマンション、戸建、土地の売買をおこなっており、
不動産に関わることは全てワンストップでお手続頂けます。
査定は無料となっておりますので、もし何かお困りのことがございましたら遠慮なくお申し付け下さいませ。