こんにちは!
不動産事業部の前川です。
さて、今日は住宅購入における基礎知識の中で、【住宅ローン事前審査】についてお話しします。
前回お話ししました【不動産購入申し込み】を終えると、次のステップ【住宅ローン事前審査】を行います。
(住宅ローンを組む=銀行から住宅購入に必要なお金を借り、予め定めた期間で毎月返済をしてゆく)
まず、住宅ローンを組むためには、お客様がお金をきちんと返済していけるかどうかを、銀行側が事前に審査をします。
お客様のご年収に対して、1年間に支払う住宅ローン+その他お借り入れ(車、教育ローンetc…)が何%を占めるかが重要となります。
例えば…
・2500万円の一戸建て
・諸費用込みのお借入予定額2650万円
・35年ローンで月々75,000円
会社員・年収400万円・マイカーローンが10,000円/月 ある方の場合、
(75,000+10,000)×12→1年間に支払うローンの総額
÷
4,000,000→ご年収
=0.255
25.5%
このパーセンテージを「返済比率」と言い、多くの銀行で年収に応じた上限が25〜35%程度に定められています。
分母はあくまで額面ですので、20〜25%(手取り額の3分の1程度)が安心して返済できる目安ということになります。
事前審査を行う際、下記の書類が必要となります。(銀行によって多少異なります)
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証)
・給与所得の源泉徴収票(直近1年分)
※会社経営者、役員の方は直近3年分の源泉徴収票、会社決算書
個人事業主の方は直近3年分の確定申告書
・認印
・事前審査申込書・物件資料(当社でお手配します)
銀行とのやり取り等、当社でお手続きの代行ができますのでご安心ください。
「審査」と聞くと少し身構えてしまいますよね。銀行が厳しいハードルを儲けているような印象がある一方、
皆様が住宅ローンを無理なく返済でき、決して将来的に家計を圧迫する事のないように銀行が入念にチェックをしてくれる、
といった大事な手続きとなります。
当社ではどのような銀行、金利タイプ、返済期間がマッチしているか、
お客様一人ひとりのライフプランをじっくりお聞きした上で事前審査のご提案をしております。
当社は北海道札幌市を中心に不動産事業を展開しております。
新築/中古一戸建て、中古マンションの売買仲介、賃貸と幅広く物件を取り扱っておりますので、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
次回は③【ご契約】についてです→